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可愛いヒモ~番外編
第5章 風邪っぴきにはご用心!

口に出すのが恥ずかしいのか、それとも行為じたいを思い出しちゃうのか恥ずかしいのか。
羞恥で真っ赤なゆーりを見てると、ついついまた意地悪したくなってくる。
「じゃあ、思い出させてあげる。最初は一人で触ったよね? ゆーりの大きいおっぱい、自分で揉んで感じてたでしょ? それで、我慢できなくなって俺にねだってきたの忘れちゃった? キスして、逃げ場のないドアの前で立ったまましたでしょ、エッチ。……興奮したでしょ? 乳首だけでイッちゃったもんね?」
「あ、もうやだ……っ」
ゆーりは俺の口を両手で塞ごうとしてくる。それを交わした刹那。
ゆーりの動きが一瞬止まり、はっとしたように叫んだ。
「てか、忘れてた! ハンバーグ作りかけで放置してあった!」

