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第5章 風邪っぴきにはご用心！

「ハンバーグ途中っ！」
「まだ焼いてないでしょ？　そのまま置いといて大丈夫だよ」
「…………っ」

　もう、俺から逃げる口実は思い付かないみたい。
　ゆーりの顔は相変わらず反抗的だったけれど、何も言ってはこなかった。
　ゆーりの両足の間に膝を割り込ませて、足を閉じれないようにする。そのまま太ももやお尻を撫でた。ゆっくりと、まさぐるように。

「……は、あ」

　ゆーりの口から微かに声が漏れる。

「息、荒くなってきたよ？　もう濡れてる？」

　ぶんぶんと首を振るゆーり。

「本当かなぁ」

　割り込ませた足で、ゆーりの秘部を何度か刺激してみる。

「あ……やっ」

　ゆーりは背を仰け反らせて、俺から逃れようと暴れるた。させないけど。両手は頭の上で押さえつけたままだ。
　ゆーりの顎に手を添えて、もう一度問いかける。

「ねえ、濡れてきた？」