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第6章 脅迫

「先生～、早く行こうよ。こんな所

他の先生に見られたら、ヤバイんじゃ？」

薄笑いを浮かべる翔


「早く乗りなさい」


１５分ほど走り、車は冴子の住むマンションに着いた。



「小笠原君。キミの目的は何？」

「俺、夕べ興奮し過ぎちゃって…

先生の動画見て、抜いたんだよ」

「…………」

「受験生って、ストレスハンパないしさ～

先生、その可愛いお口で抜いてよ」



「……何、言ってるの？」