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藤の舞
第3章 治療1・剃毛
これには興奮しない。ただ本人にすれば、明らかに毛がなくなり後で恥ずかしがるだろう。
剃刀を洗面器で濯ぐ音がすると患者が音に反応してピクピク動いた。
「動いたら危ないですよ。」
また恥丘に当てていく。割れ目の始まりより上は無毛になった。
「こわいですか?
やはり少し動いてしまいそうなので、足を固定させてください。」
「すいません。」
太ももの付け根の下と膝上をマジックテープのバンドで止める。
ウィーィン…
助手の足台を少し開いた。
「ここからは、複雑な形状の部分になりますから、手を添えますので…」
「はっ…はい。」
獲物の足はずっと小刻みに震えたままだった。
花弁の脇から脚の付け根までを、剃刀を後ろから前まで一気に滑らせていく。
親指と人差し指を広げて押さえながら進めていく。
…っ…っ…
呼吸が荒くなり吐息が漏れ始めるが、気付かぬフリをしてそのまま続けていった。
口髭を生やした唇が縦に現れて、うっすらと秘肉が見える。
生理現象でそこは濡れて光っていた。
髭にムースをつけ、残る部分も落としていく。細かい部分は剃刀を変えてきれいに落としていった。
剃刀を洗面器で濯ぐ音がすると患者が音に反応してピクピク動いた。
「動いたら危ないですよ。」
また恥丘に当てていく。割れ目の始まりより上は無毛になった。
「こわいですか?
やはり少し動いてしまいそうなので、足を固定させてください。」
「すいません。」
太ももの付け根の下と膝上をマジックテープのバンドで止める。
ウィーィン…
助手の足台を少し開いた。
「ここからは、複雑な形状の部分になりますから、手を添えますので…」
「はっ…はい。」
獲物の足はずっと小刻みに震えたままだった。
花弁の脇から脚の付け根までを、剃刀を後ろから前まで一気に滑らせていく。
親指と人差し指を広げて押さえながら進めていく。
…っ…っ…
呼吸が荒くなり吐息が漏れ始めるが、気付かぬフリをしてそのまま続けていった。
口髭を生やした唇が縦に現れて、うっすらと秘肉が見える。
生理現象でそこは濡れて光っていた。
髭にムースをつけ、残る部分も落としていく。細かい部分は剃刀を変えてきれいに落としていった。