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藤の舞
第11章 公開
「今日は本業が盛況だな。」
奴隷に言い放ちボタンを押す。
「次を呼んでくれ。」
ポーン…
もう次の患者さんの様子を伺う気力なんてなかった。
急いで突っ込まれた布は独特の生臭さを放つ。
嫌な臭いの筈なのに、これを胎内に大量に注ぎ込んで欲しい。
口内で感じたあの雄のタギリで、ぐちゃぐちゃに掻き回して欲しい。
足りない振動に腰を揺らしていた。
次の患者に結構時間がかかる。くぐもった声を堪えながらも洩らす奴隷の仕上がり具合が楽しみだった。
『では、次の予約を受付で決めてお帰りくださいね。』
患者が帰りカーテンを開ける。ヨダレと蜜を垂れ流し、虚ろな目をした奴隷が肉の塊のようにぶらんとぶらさがっていた。
手足の咎めを外すとグニャリと倒れ込むので、荷物のように抱えて、診察台に設置した。
少し落ち着いてきた奴隷が話し始めた。
「せんせい…ほしい…早くください。」
僕は奴隷に目隠しをして言った。
「気持ちいいのをいっぱいあげよう。嫌と言っても。」
それでもコクコクと頷いた。
僕は一番手の客に合図を送る。
「おや、ずいぶん毛が伸びてきているね。剃毛をしようか。」
「ええ?」
奴隷に言い放ちボタンを押す。
「次を呼んでくれ。」
ポーン…
もう次の患者さんの様子を伺う気力なんてなかった。
急いで突っ込まれた布は独特の生臭さを放つ。
嫌な臭いの筈なのに、これを胎内に大量に注ぎ込んで欲しい。
口内で感じたあの雄のタギリで、ぐちゃぐちゃに掻き回して欲しい。
足りない振動に腰を揺らしていた。
次の患者に結構時間がかかる。くぐもった声を堪えながらも洩らす奴隷の仕上がり具合が楽しみだった。
『では、次の予約を受付で決めてお帰りくださいね。』
患者が帰りカーテンを開ける。ヨダレと蜜を垂れ流し、虚ろな目をした奴隷が肉の塊のようにぶらんとぶらさがっていた。
手足の咎めを外すとグニャリと倒れ込むので、荷物のように抱えて、診察台に設置した。
少し落ち着いてきた奴隷が話し始めた。
「せんせい…ほしい…早くください。」
僕は奴隷に目隠しをして言った。
「気持ちいいのをいっぱいあげよう。嫌と言っても。」
それでもコクコクと頷いた。
僕は一番手の客に合図を送る。
「おや、ずいぶん毛が伸びてきているね。剃毛をしようか。」
「ええ?」