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藤の舞
第12章 飢えと渇き
「あなたも脱いだら?」

リードされて言われるままに服を脱ぎハンガーに掛ける。
振り返ると、下半身は腰掛けたまま上体を横たえ、空を見るような視線をした奥さんがいた。

それでも白い肌は魅惑的で、ボクは再び覆い被さる。

ブラジャーから溢れる乳房に口づけをし、ブラジャーごと掌に包んで愛撫した。

奥さんの脚がするするとベッドに上がり、四つん這いで被さるボクの足を、一本の脚が通り抜けていく。

ボクを自分の脚の間にした後、膝を引き寄せ開脚し、その中心を見せつけるように開いた。

恥じらいなど無い…と告げたかったのだろうか、
ボクはそんな奥さんにも普通に反応していた。

膝に手を置きゆっくりと開く…
少し恥ずかしそうにする奥さんを見てホッとして、内ももを撫でながら、ストッキングの上から口づけする。

チュッ…チュッ…

ピクピクと動く奥さんは、やはり可愛い。

「下着が汚れてしまうから、早く脱がせて…」

腰を浮かせる奥さんに、慌ててストッキングとパンティを下ろした。

その間にブラジャーを取っていて、裸体の奥さんがボクの下にいた。

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