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藤の舞
第6章 治療4・電気療法
そこを全て剃ってしまうというのはビックリしたけれど、
特に誰かに見られるわけでなく、主人のために診断書を作ってくれるという意味もわからなかった。

剃るということより、治療の間ずっと見られてしまうことに抵抗があった。

自分でも見たことのない部分を晒し、剃ってもらう。
恥ずかしくてしょうがないが、せっかくの通院治療の間にしっかり治してしまいたかった。

そして、少し気になっている妊娠に向けて、生理不順を治していきたい。

剃刀を進める為に添えられた手に神経が集まる。
先生は全くそんなつもりでないだろうけど、それを勝手に意識してしまう自分が恥ずかしかった。

剃毛が終了したと言われても、元がわからないけど、今、恥ずかしい女の部分を隠すものがなく、先生に全てを晒しているのだ。
治療とはいえ、こんな恥ずかしいことはない。


主人宛に診断書を出すという意味が少しわかった。
この姿を主人が見て、誰にされたのかを疑われたら、治療だと証明するためなのだと…

何にしても私の恥部は晒されたままだ。
先生は真面目に治療しているのに…
何か違うことを考えないと…
私は横を向いた。

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