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藤の舞
第15章 誘惑
無理に拓かれて男の都合で貫かれるのでなく、
互いの存在を確かめ合うように、ゆっくりと高められる行為。
腰とソコしか触れ合っていないことが、尚更その存在感を明確にしていく。
先程から強く挿し込まれた時に、コツッ…コツッ…と奥の塊のような子宮口に男の丸く張り出した部分が当たる。
狙われるのでなく、自然に時折擽るように押し込まれるソコに、じわじわと熱と欲が籠っていく。
フッぅん…ふくぅん…
たまに掠めるように当たる時にアタシは甘えた声を出す。
振り向いて男を見上げると、『わかっているよ、でも、まだ楽しみたいでしょう?』
そんな言葉を匂わす男の優しい瞳で見つめ返された。
ぁああん…ぁああん…貴方を独占出来る奥さんが…羨ましいぃ…
本気で嫉妬心を露にしてしまった。
男は少し苦い表情をして、
「今、妻はいないだろう、君だけだ。
それに妻とは正常位しかしない。
妻が最近おかしいけどね。
俺は、妻にどこまでしていいのかわからなくて、
自分のしたいことはほとんどしたことがないよ。」
互いの存在を確かめ合うように、ゆっくりと高められる行為。
腰とソコしか触れ合っていないことが、尚更その存在感を明確にしていく。
先程から強く挿し込まれた時に、コツッ…コツッ…と奥の塊のような子宮口に男の丸く張り出した部分が当たる。
狙われるのでなく、自然に時折擽るように押し込まれるソコに、じわじわと熱と欲が籠っていく。
フッぅん…ふくぅん…
たまに掠めるように当たる時にアタシは甘えた声を出す。
振り向いて男を見上げると、『わかっているよ、でも、まだ楽しみたいでしょう?』
そんな言葉を匂わす男の優しい瞳で見つめ返された。
ぁああん…ぁああん…貴方を独占出来る奥さんが…羨ましいぃ…
本気で嫉妬心を露にしてしまった。
男は少し苦い表情をして、
「今、妻はいないだろう、君だけだ。
それに妻とは正常位しかしない。
妻が最近おかしいけどね。
俺は、妻にどこまでしていいのかわからなくて、
自分のしたいことはほとんどしたことがないよ。」