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藤の舞
第18章 人工受精
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平日に会社を半休をとって病院に行く。
妻の話では、勃たなくてもどうにかできるとのことだった。
その頃には、膣に入れると意識しただけで、萎えたり勃たなくなっていった。
どうして妻が妊娠に拘るのか、そしてあいつらがどうして妊娠させることに協力するのか、わからなかった。
それでも、妊娠すれば、妻とは表面上の結婚が続き、俺は彼女との愛が貫けるのだから、
俺にも不利な話ではなかった。
きっと妻は朝から病院に行って、あいつらに満たしてもらっているのだろう。
今日ばかりはあいつらが避妊して…
裏口から裸で入る。
また衝立で阻まれていたが、妻の妖しい声と、玩具のモーター音が聞こえた。
「ようこそお越しくださいました。」
あいつが白衣で出迎えた。他にも医者がいて、今日は白衣の下にきちんと服を着ていた。
俺は妻の斜め下に置かれた椅子に腰掛けた。
医者たちが俺を椅子に縛る。
「やめろっ」
「いえ、最近奥さんへの拒絶反応が著しいと伺いましてね。
万一に備えて軽く固定させていただきます。」
斜め上に妻は宙に浮いてM字に吊るされていた。
平日に会社を半休をとって病院に行く。
妻の話では、勃たなくてもどうにかできるとのことだった。
その頃には、膣に入れると意識しただけで、萎えたり勃たなくなっていった。
どうして妻が妊娠に拘るのか、そしてあいつらがどうして妊娠させることに協力するのか、わからなかった。
それでも、妊娠すれば、妻とは表面上の結婚が続き、俺は彼女との愛が貫けるのだから、
俺にも不利な話ではなかった。
きっと妻は朝から病院に行って、あいつらに満たしてもらっているのだろう。
今日ばかりはあいつらが避妊して…
裏口から裸で入る。
また衝立で阻まれていたが、妻の妖しい声と、玩具のモーター音が聞こえた。
「ようこそお越しくださいました。」
あいつが白衣で出迎えた。他にも医者がいて、今日は白衣の下にきちんと服を着ていた。
俺は妻の斜め下に置かれた椅子に腰掛けた。
医者たちが俺を椅子に縛る。
「やめろっ」
「いえ、最近奥さんへの拒絶反応が著しいと伺いましてね。
万一に備えて軽く固定させていただきます。」
斜め上に妻は宙に浮いてM字に吊るされていた。