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藤の舞
第19章 結果待ちの期間
人前で、三人の視線を感じながら、いくらしたかったとはいえ出るものも出なくなる。

三人の吐息が掛かるような近さを感じていた。


「残念だね、自然に出るところが見たかったけど…」

「仕方ないですね。苦しくなるのはご自分なのに…」

なにやら話しているけど、出したいけど出せない、出ないで、私は話を聞く余裕はなかった。

あああ゛っ…

お尻に何か液体を入れられる。

「少量の浣腸ですよ。さあ、我慢しますか?出しますか?」

一人が一言喋っただけで、また無言の視姦が始まる。
もちろん見られたくないのは山々で、私は薬剤でゴロゴロするお腹で堪える。


「お腹が鳴ってますね。」

「どうせなら、沢山堪えて一気に出して貰いたいですね。」

「ハハッ…この女、堪えながら感じてるよ。
本当、順応力あるね。」

そして無言の時に戻る。

ぅうううぅ…ぅうううぅっ
見ないでぇ…見ないでくださいぃ…

「はい、大丈夫ですよ。ちゃんと見てますから…
出来れば我慢出来なくなった時には言ってくださいね。」

いやぁ…いやぁあっ

そしてまた無言の時…

私は身体中を熱くしながら、また堪える。
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