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藤の舞
第19章 結果待ちの期間
「あれ以来、sexといっても、口かアナルにしかしませんし、
萎えるから無理だと言われます。
私から誘うことが無くなって、『やはり種だけが欲しかったのか』と言われ、
たまに、乱暴にアナルや口でするだけです。」
「それでお子さんを迎えられるのでしょうか?
離縁などないですか?」
「子供が欲しいとは、今でも主人も言ってますし、sexのこと以外は今まで通りです。」
「憶測だけじゃなくて、きちんと話し合ってくださいね。望まれない出産なら、出産しないという選択もありますから…
逆にご主人にも、貴女以外の女性がいることはありませんか?」
「元々仕事が忙しくて、そんな時間はないと思います。
もし、それに…」
奴隷は少し言い淀んだ。
「それに?」
「もし、女性がいたとしても、私にそれを指摘する権利はありません。
こんな私を離縁しないで養ってくれるだけで十分です。」
奴隷は言いながら覚悟を決めたように、膝上の手を拳にしてギュッと握り締めた。
「貴女自身は妊娠を望んでいますか?」
「はい。」
その返事は今までのものより、はっきりと力強いものだった。
「他に妊娠に向けて、不安な点、疑問などはありますか?」
萎えるから無理だと言われます。
私から誘うことが無くなって、『やはり種だけが欲しかったのか』と言われ、
たまに、乱暴にアナルや口でするだけです。」
「それでお子さんを迎えられるのでしょうか?
離縁などないですか?」
「子供が欲しいとは、今でも主人も言ってますし、sexのこと以外は今まで通りです。」
「憶測だけじゃなくて、きちんと話し合ってくださいね。望まれない出産なら、出産しないという選択もありますから…
逆にご主人にも、貴女以外の女性がいることはありませんか?」
「元々仕事が忙しくて、そんな時間はないと思います。
もし、それに…」
奴隷は少し言い淀んだ。
「それに?」
「もし、女性がいたとしても、私にそれを指摘する権利はありません。
こんな私を離縁しないで養ってくれるだけで十分です。」
奴隷は言いながら覚悟を決めたように、膝上の手を拳にしてギュッと握り締めた。
「貴女自身は妊娠を望んでいますか?」
「はい。」
その返事は今までのものより、はっきりと力強いものだった。
「他に妊娠に向けて、不安な点、疑問などはありますか?」