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妄想チャンネル 〜タイムトラベル〜
第3章 ch.2:自慰のリセット
「んっ・・・あん・・・イっ・・・ちゃうっ。」

杏菜はこの日も日課の行為をしていた。

「んあああっっっ!」

全身の大きな痙攣と共に、自分の指を濡らす。

所謂、自慰行為というもの。

最初から最後まで一番気持ちいい部分ばかりを刺激して欲望が全て吐き出された瞬間、杏菜の表情はスッキリ!・・・とは、この日はいかなかった。

浮かない顔で下半身や布団の後処理をする。

この行為の存在を知ったのは、小学3年生の頃。

父親のエロ本を偶然見つけて、それを隠し読んだのがキッカケだった。

ストーリーの中で女性があれこれされて興奮する姿を思い出しながら、自分の部屋で再現する。

発展途上の乳房を揉み、乳首を摘み、パジャマの上から自分の股の間に手を偲ばせる。

”濡れてきちゃったあ”というエロ本の言葉通り、自分のものも湿っているのがわかった。

構わず指を上下に動かして敏感な部分を刺激する。

”イク!イク!イっちゃう!!!”

エロ本のどのストーリーでも必ず最後に出る言葉を、杏菜は意図も簡単に理解した。

びくんびくんと自分の意思とは関係なく震える身体。

杏菜の初めての自慰は、僅か5分足らずで終わったのだ。

あれから8年という月日が流れた。

気持ちいい感覚を覚えてから、まるで依存でもしてしまったかのようにその行為を毎晩行う。

年を重ねるごとに新しい知識が身に付いた。

体制や触り方、あげくに布団以外の場所でスリルを楽しみながらする事もあった。
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