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AmoreMio〜永遠のメリーゴーランド〜
第5章 届かない存在
私はあなたを少しだけ…騙した。
もっと。
もっともっと。
あなたを近くに感じたかった。
3月31日。
この時期、仕事が忙しいってわかってる。
毎日。毎日。
鳴らないあなた専用の着信音を待ち遠しく過ごしてる。
メールの着信音が鳴った。
元気か?
たった一言に、いつも釘付けになる。
珍しく夜間に届いた、あなたからのメール。
こんな時間にあなたからメールが来るなんて。
いつもなら、もうウトウトし始める時間帯なのに。
あなたのメールに瞬時に頭が冴えていく。
もっと。
もっともっと。
あなたを近くに感じたかった。
3月31日。
この時期、仕事が忙しいってわかってる。
毎日。毎日。
鳴らないあなた専用の着信音を待ち遠しく過ごしてる。
メールの着信音が鳴った。
元気か?
たった一言に、いつも釘付けになる。
珍しく夜間に届いた、あなたからのメール。
こんな時間にあなたからメールが来るなんて。
いつもなら、もうウトウトし始める時間帯なのに。
あなたのメールに瞬時に頭が冴えていく。