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第5章 届かない存在

何気ない会話。

エロ写メみたいな。

あなたからの要求に応じない日はなかった。

でも。
ちょっとだけ。イタズラをしたかったの。

恋の駆け引きなんて。
可愛らしい事出来ない。

あなたのエロ写メの要求は、
私にとって。
最高の喜びであり。
最大の拘束。


だって。

我慢できない。
って、
突然あなたが会いに来てくれるかも…
って。

あなただけの為に
下着姿になり、
あなただけの為に
写メを撮り続け、
あなただけを求めて
アソコを濡らしてしまうの。


でも。
もう
既にこんな時間。


我慢できないって
現れることはない。って、

わかってるから。

アソコと瞳を濡らしながら
眠るのは酷だから。


不正出血しちゃってるから…写メ撮れないの。

って。

ウソをついたの。