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抱き締めて、抱き締められて
第3章 ドキドキし過ぎて困ります........
クローゼットの大きな鏡に自分の姿を映して右へ左へ身体を捻る。
「来ないと思ったら........何してんの?」
「ユズくん.......」
「へぇ....俺のシャツかぁ....ソソられるね~。あ、そのままでいいから早く食べよう。ピザ、冷めちゃうからさ」
手を引かれてベッドルームを出ると耳元に届いたユズくんの言葉。
『あしたは、その格好のまま抱いても良い?』
チュッとキスも追加されて、ユズくんのしたり顔も加わって........あたしの顔は多分、いや絶対に赤くなってるはず。
大好きな彼は、いつもあたしのことをドキドキさせてくるので........これから先が思いやられます。
耐えられるかな?あたし........
「あ、そうだ。あゆみ」
「ん?なぁに」
「その彼シャツ着るってさ........素肌にワイシャツ1枚バージョンも見たいなぁ~。ほら、白いシャツだとあゆみの胸の先端がツンとしてて........唆られそうだし?」
『ッ....ボン!!』
はい、キャパオーバーです!!