この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
抱き締めて、抱き締められて
第5章 ヤキモチ、妬きました........

「有希?今、誰と楽しんでる?」


突然の事で驚いてる有希に、少し強めに問いかける。
が....暫し見つめて、何処かで聞いたことある名前だったと思い出す。


驚いていた有希は段々と眉間にシワを寄せて目も細くなる。
ヘッドホンを外しての第一声は


「もう!コータ忘れちゃったの?登志彦さんのCDだって去年も話したよね?声優サンにヤキモチだなんてみっともない、大人げない!」


有希の容赦ない言葉を浴びせられる。
流石にヘコむぞ........。


「疑われる有希も有希だと思うが?知らない男の名前を呼んでいたら気になるだろう?因みに、トオルって誰?」


ソファーに座り、足の間に有希を向かい合わせに抱き寄せる。おでこを合わせてもう一度問うと


「登志彦さんの今やってるアニメのキャラクターがトオルって言うの。これがね、コータの声にそっくりでね。今聞いてたところが告白のとこで....名前は違うけど、コータに言われているみたいでね、ドキドキするの」


怒っていたかと思えば、説明しながら顔がにやけていく有希。
そういえば、お気に入りの声優サンがいるって言ってたな........。


/111ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ