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抱き締めて、抱き締められて
第5章 ヤキモチ、妬きました........
朝目覚めてから有希の身体を食べ尽くす。
久しぶりに妬いて有希と繋がったかも........。
しかも、ソファーで。
今は二人で湯船の中。
俺に凭れる有希は半分....寝てる?
「ゆ~き?」
呼び掛けても返事なし。
そっと茂みに手を伸ばし、潤んだ場所に指を滑り込ませる。
抵抗なく受け入れるのに....有希は怒らない。
「有希?ここでも抱いていいの?」
また返事なし。
やっぱり、疲れたから?
指を少し曲げていつもの有希が感じる場所を刺激すると........
「んやっ....んんんっ........」
ほら、感じてる。本当は起きてるじゃないか........。
有希を横抱きから向い合わせにして、指ではなく俺自身が入り込む。
俺が動くのではなく、有希の腰をつかんで動かして刺激を与え合いながらまた高みへ。
いつの間にかしがみつく有希に蕾への刺激も追加すると、いつになく甘い喘ぎ声を響かせて果てた。
有希の呼吸を整える息づかいは俺の心を満たす。
もう一回と強請ってしまうのは、有希がおれにヤキモチを妬かせるのがいけない。
有希のお気に入りの声優サン........
今度その声、聴いてみるかな。
有希の身体を抱き締めながらそう思うのだった。