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抱き締めて、抱き締められて
第7章 甘い時間
グチュ、グチュ、グチュ、グチュ........
ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ........
伸太朗が出入りしながら奏でる水音。
クチュ、クチュ、クチュッ........
伸太朗の親指が蕾を擦る可愛らしい音。
あとは、軋むソファーの音とか........
あたしの我慢できない声と、伸太朗の吐息がリビングいっぱいに響いてる。
「ンッ....ふあっ....やっ....やあああ――――――――ッ!!」
叫び声と共に、ビクビクッとあたしの身体が震えたら
「んっ........上手にイケたね」
伸太朗が声をかけてくれて、すぐに蕾への刺激がなくなった。
のだけど........
「じゃあ、晶。もう少し頑張って」
浮き上がったあたしの背中に伸太朗の両腕が入り込み、今までよりも強めに抱き締められた。