この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
抱き締めて、抱き締められて
第7章 甘い時間
「晶ッ........」
「ンアアッッ........」
奥へと、さらにその奥深くまで、伸太朗の熱はあたしを狂わせるほど貫いてくる。
その速さは、今まで以上。
「やあっ....待って....今、イッた....のにっ........」
「俺も....晶の中で....イキ、たい........」
伸太朗の腰の動きが早くなるにつれて、あたしの腰も震えだした。
もう、ダメ。何も考えられない。
「ふあっ....ヤッ....しんたろぅっ........また、きちゃうよッ........」
「ん....いいよ。今度は、一緒に........ね?」
肌のぶつかる乾いた音が一際大きくなったその時。
伸太朗を受け入れていたあたしの際奥が少し暖かく感じられた。
「ハァ.....ハァ......晶」
「ん....」
「とても、気持ちよかったよ......晶、最高....」