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§ 龍王の巫女姫 §
第6章 凌辱の初夜
「…アッ…や‥//」
呼吸は許したが、媚壁を掻く指は止まらない。
水鈴の右手が彼の手首を掴んだ。
「…ハァっ…ハァっ…とめて…ぇ!」
「どうした…また達するのが怖いのか…」
「…ぁ‥そうなの‥っ、だから‥」
休みない凌辱によってすっかり従順にされた水鈴は、快楽への恐怖を口にする。
「…ハァ…/// ア…このままじゃ…っ、ああん!…頭がおかしくなりそう…ァっ…ハァ、怖い……!!」
「──…っ…」
「…怖いのです…ッ…ああッ」
彼女がこれだけ怖がるのにはわけがある。
こんな激しい行為であるのに《まだ》彼女の身体が満足してくれないからだ。
媚薬という毒におかされ淫らになった自分自身は、制御がきかない…!!
熱と疼きが、彼女を追い詰める。
「──…怖がるな、俺に全てをゆだねろ」
この男の声も、彼女にとっては毒だ。
...グチュッ
「此れで…鎮めてやる…」
「…ひっ…ダメ!」
指が抜かれたその場所に
より硬く太く…欲で脈打つものがあてがわれた。