この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
§ 龍王の巫女姫 §
第6章 凌辱の初夜


「…ひぁ」

「──…ッ」

水鈴はそのまま最奥まで貫かれた。


「…痛みはないだろう?…ハァ…それも媚薬の効果だからな…!」


そう言って炎嗣は美貌を歪ませる。自身を包む媚壁の締め付けが強すぎて、気を張っていないとすぐに果ててしまいそうだ。


一方の水鈴…

彼の動きが止まると、後を追ってくるのは底無しの絶望感。

奪われたものの大きさに彼女は静々と涙を流した。



「…ふ…グスッ…酷い」


痛み?そんなものは感じない。

…でも純潔を奪われたことには変わりないわ



そうだ、せめて──

痛みぐらいは感じられたら良かったのに。



そうすれば、その痛みすらも復讐のバネにすることができたのに。





「…いい顔だ」


「…グスッ…ハァー、…許さない…!」


「──…」


「…ハァ…っ、絶対に…!!」


「恐ろしいな…」


顔を近付けた炎嗣が
もう一度口づけをしようとしてきた。


しかし、水鈴は声を張り上げる。



「あなたの舌を!…ッ…噛みきってやる…っ」


「──…!」


乱れる呼吸を懸命に呑み込みながら、蕩けた目を細めて睨み付けた。



/567ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ