この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
§ 龍王の巫女姫 §
第12章 紅い灯籠に花を広げ…

「…いい表情…するよなまったく…」

「…ぅ…はぁ」

「──…それも演技か?」

長裙の帯が、布擦れの音とともに抜き取られた。

「そっちは、や…!」

「どうだろうな…」

片腕で彼女の腰を浮かせると、炎嗣は長裙を容赦なく剥ぎ取ってしまう。


ひやりと冷たい空気を下半身に感じて

水鈴は膝を擦り合わせた。



「脚を開けよ」


「──…そん な…!!」


実に端的な言葉で、とんでもない事を命じられる。


けれどそれを言う炎嗣の口調はぶっきらぼう…ではなくて、どこか優しい声色だった。



/567ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ