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第3章 朱莉

ﾄﾝﾄﾝ

「輝さん 進路について お話が あります 宜しいでしょうか」

『リビングで 待っていなさい』

「はい コーヒーを お入れしときます」



ｺﾎﾟｺﾎﾟ
ｶﾁｬｶﾁｬ


「お待たせ 致しました」

『で 進学では ないのか』

「はい 就職しようと 思っております」

『そうか』

「就職いたしましたら 此処を 出て一人暮らしを しようと 思っております」

『成人するまでは「解って おります 出て行くと 申しましても 何か ありましたら 輝さんに 今迄の様に ご相談致します これから先のことを 考え 申しています」

『。。。そうか』




これからは 自分の意識で やっていこう
保護される 立場から 自分に 責任を持って