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第6章 虜夜

「輝。。。輝。。。」

『ん。』

ﾌﾜﾘ

と 毛布を 掛けられ 抱きしめられた
部屋の 外は 騒がしい

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀと 部屋に 入ってくる気配を 感じたが

ホッとしたのか 輝の 腕の中で 堕ちていた



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目を覚まして 見たものは 病院の 白い 天井だった



犯人は 自称 元カレだった
麗と 一緒に 行った コンパで 再会しらしい。。。
私は 付き合ったか 覚えて いない

週末 輝と会っていたところを 目撃し 何を 勘違いしたのか 事件に 至る

彼も また 病んでいたのかも しれない

彼を 憎むとかは 無い




なにせ 私も 病んで いるから