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第6章 虜夜

事件から 1ヶ月 経った 私は 輝の 元に 戻った

あれから ここに 戻るまで 戻ってからも 色々 話をした



私の 母 朱里の事も ちゃんと 輝の 口から 聞いた

大切な人 だったと
守って あげられなかったと



私に 対しても 言っていた

始めは 守って行きたいと 思ったこと
母に 似てきて 重ねてたこと
自分の 衝動に 抑えが効かなく 私を 強姦したこと
いつからか 大切な 人に なっていたこと


輝も 病んで いたんだよ




事件からの ショックで 私は 一時 声がなくなった
今は 良くなった

男性と 一緒に 居ると 手足が震えだす
心は 別に なんとも ないけど
身体が 否定する

事件後 直ぐ 医者に 観てもらうのも 身体が 拒否して 震えだす
今は 大丈夫だが

知り合い以外は 震えだして しまう