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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第3章 始動!


‥その方が一緒に帰れるしな‥//



アルと二人きりの時間が増えると思ったロイドは嬉しくて仕方がなかった。


「じゃぁ、今日から早速、練習してみるか?
やるんなら早いにこしたことはないし‥。」

「うん、じゃお願いします。」


城に着きアルはロイドに礼を言って仕事場に向かった












―コンコン!


「やぁ、ルーカス!マーク博士は居るかな?」

昼を前にして、研究室に入るなりルイスはマークを尋ねる。

「いるよ。新薬がさっき出来上がったとこだ、博士になんの用だい?」

「あぁ“例の件”で聞きたいことが‥」


ルイスの言葉にルーカスは顔色を曇らせながら言った‥

「また、何かあったのか?」

「いゃ、今のところ現状維持だ‥
こっちも藁をも掴む思いだよ。マーク博士が逸話に詳しいって聞いてさ‥
力を借りにきたんだよ‥」

「なるほどね。」


世界で今、起こりつつある何かを知らされているルーカスはルイスの考えを聞いてマークに声をかけた。

「ん?なにルイお兄ちゃん、おとぎ話が聞きたいの?」

「あぁ、博士の生まれた村の伝説に興味があってさ。実験はもう済んだんだろ?俺と遊んでくれよ!」


ルイスの頼みをマークは快く承諾した

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