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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第3章 始動!
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「道っていっても‥
地図も無しに迷いながらこの国に辿りついたから‥」
「‥‥‥そうか。」
アルの答えにルイスはため息を溢した
残念そうに地図を眺めるルイスにアルは反対に聞き返す
「でも、なんでそんなにおとぎ話にこだわるの?
他に大事な仕事はいくらでもあるんじゃない?
隊長職って‥
結構ヒマなんだ?」
「…っ…
まぁ‥そう思われても仕方ないな」
アルの言葉に一瞬キレたルイスだったが頭を掻きつつ気持ちを抑えると続けて口を開いた
「何も話さず協力を得るのは難しいってことか‥
‥‥アル。
俺の話しをちゃんと聞けよ──」
ルイスの真剣な眼差しに捕われアルはゴクッと唾を飲む
「いいか?…
笑ったら拷問部屋直行だ‥」
アルは目を開き無言で首を縦に激しく振った。
ルイスはふぅ――っと息を吐く‥
そして、口を開いた。
「闇の王が復活する‥。」
「‥‥‥‥ぷっ…」
「──……!っ…」
「…っ…ごめんなさいっ…」
アルは思いきり吹き出した口を両手で押さえながら詫びていた。
「道っていっても‥
地図も無しに迷いながらこの国に辿りついたから‥」
「‥‥‥そうか。」
アルの答えにルイスはため息を溢した
残念そうに地図を眺めるルイスにアルは反対に聞き返す
「でも、なんでそんなにおとぎ話にこだわるの?
他に大事な仕事はいくらでもあるんじゃない?
隊長職って‥
結構ヒマなんだ?」
「…っ…
まぁ‥そう思われても仕方ないな」
アルの言葉に一瞬キレたルイスだったが頭を掻きつつ気持ちを抑えると続けて口を開いた
「何も話さず協力を得るのは難しいってことか‥
‥‥アル。
俺の話しをちゃんと聞けよ──」
ルイスの真剣な眼差しに捕われアルはゴクッと唾を飲む
「いいか?…
笑ったら拷問部屋直行だ‥」
アルは目を開き無言で首を縦に激しく振った。
ルイスはふぅ――っと息を吐く‥
そして、口を開いた。
「闇の王が復活する‥。」
「‥‥‥‥ぷっ…」
「──……!っ…」
「…っ…ごめんなさいっ…」
アルは思いきり吹き出した口を両手で押さえながら詫びていた。