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忘れられない指
第13章 スランプ
言われれば、そうだ。
凌空とのセックスに不満があるわけじゃない。
ん・・でも・・
まったく何もない、と言ったら嘘になるかもしれない。
いやがるような事や不快な事はされないが、
もっと前戯を長くしてほしいな、とか・・
それって、回を重ねてくるから感じることなんだとは思うけど。

「もう一人の彼とのセックスはよっぽど橋本の体に響いたんだろうけど・・
 でもアンタは彼氏を選んだんだから、ね。まだまだこれからじゃん?
 心も体も通わせ始めたばっかりじゃん。
 ちょうどさ、幸せの絶頂に慣れた頃にスランプっていうか、
 不安がおそってきたりすんのよ。そんなもんよ!」


さぁもっと飲め!と真奈美さんが急かす。

さっきまで耳に入らなかったざわめきが、
急に大きく聞こえるようになった。
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