この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
忘れられない指
第13章 スランプ
「彼と・・体の相性は抜群だった。彼とのセックスが大好きだった・・
あんなに感じた男はいない・・後にも先にも・・」
「そんなに?どういうふうに?」
その質問に真奈美さんは声をあげて笑った。
「説明なんかできないよ!言葉でなんか表せない・・
とにかく・・彼に抱かれてる時は気持ちよくて気持ちよくて・・」
私は孝明の指を思い出した。
真奈美さんの言うように、言葉で説明するのは難しい。
彼のがいい、そう簡単な言い方しか思い浮かばない。
「体の相性・・セックスも含めて恋愛だからね。
そんなふうに感じることも当たり前かもしれない。だって、性の不一致で
別れちゃう人だっているんだからね」
「え・・そんなことって、あるんですか?」
「そりゃあるよぉ。だってさ、必ず愛し合うだろ?男と女は。
そこが合わなかったら一緒にいられないじゃん。
でもさ、体バッチリなんて相手もそうそういないからね。
それに好きって気持ちの方が圧倒的に大きいわけじゃん?
橋本だってそうなんじゃないの?」
あんなに感じた男はいない・・後にも先にも・・」
「そんなに?どういうふうに?」
その質問に真奈美さんは声をあげて笑った。
「説明なんかできないよ!言葉でなんか表せない・・
とにかく・・彼に抱かれてる時は気持ちよくて気持ちよくて・・」
私は孝明の指を思い出した。
真奈美さんの言うように、言葉で説明するのは難しい。
彼のがいい、そう簡単な言い方しか思い浮かばない。
「体の相性・・セックスも含めて恋愛だからね。
そんなふうに感じることも当たり前かもしれない。だって、性の不一致で
別れちゃう人だっているんだからね」
「え・・そんなことって、あるんですか?」
「そりゃあるよぉ。だってさ、必ず愛し合うだろ?男と女は。
そこが合わなかったら一緒にいられないじゃん。
でもさ、体バッチリなんて相手もそうそういないからね。
それに好きって気持ちの方が圧倒的に大きいわけじゃん?
橋本だってそうなんじゃないの?」