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忘れられない指
第18章 笑顔でいよう
「ほんとは2人そろってみんなに報告しようって言ってたの、だから
今日先にしゃべっちゃったことは内緒だからね!
まぁ史彦さんなら口が堅そうだから大丈夫か」
「わかんねぇよ、オレだって口がムズムズしちゃうかもよ?」
ゼッタイやめてよぉ!と声を高くするとマスターが仲裁に入る。
はじめての組み合わせに、少し戸惑いを見せながら
双方を収めるマスターは、相変わらず優しい髭面で笑っていた。
そこへタイミングよく凌空がやって来た。
さっそく史彦ににらみをきかせる。
もちろんばらされることもなく、
普段通りの開放感あふれる金曜の夜が更けていった。
今日先にしゃべっちゃったことは内緒だからね!
まぁ史彦さんなら口が堅そうだから大丈夫か」
「わかんねぇよ、オレだって口がムズムズしちゃうかもよ?」
ゼッタイやめてよぉ!と声を高くするとマスターが仲裁に入る。
はじめての組み合わせに、少し戸惑いを見せながら
双方を収めるマスターは、相変わらず優しい髭面で笑っていた。
そこへタイミングよく凌空がやって来た。
さっそく史彦ににらみをきかせる。
もちろんばらされることもなく、
普段通りの開放感あふれる金曜の夜が更けていった。