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第6章 長兄の目の前で…

「おい、悠莉。」
「！！」
「服、脱げよ。ここで。俺が、見てるから(笑)」
「やっ…」
「じゃ、俺が、脱がしてあげようか？」

私は、怖くなって、優輝が居ることすら頭になく、服を脱ぎ始めた。

「まだ、下が残ってるじゃん。」

智輝が、近寄ってきた。

私は、怖くなって、下も脱いだ。

「へぇ、女って、こうなってんだ。おい、優輝。見ろよ。女の裸だぞ。」
「僕は、見ない。」
「優輝？部屋から、出んなよ？出たら、殴るぞ？」
「えっ？」
「お前、いい身体してんな。」
「どうせ、親父としてんだろ？オバハンみたいに(笑)」
「…。」