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REAL
第7章 そして、私は、壊れていく…
「悠莉?どう?体調は。」
「ママ?ママは、おじさんの事、好き?」
「今は、わかんない。」
「なんで、一緒にいるの?」
「…。」
「ママも、嫌い!大嫌い!」
「えっ?ママ、なんかした?」
「知らないの?おめでたい人だね。」
私は、押し入れに隠しておいた、破かれたパジャマをママに投げた。
「これ…えっ?破れてる?」
「まだ、わかんないの?破かれたの。ママが好きになったオッサンに!!あと、智輝!優輝とも!優輝は、ちょっと違うけど(;^_^A」
「嘘。ほんと?」
「そうだよ!!智輝は、1回だったけど、優輝の目の前だった。あのオッサンは、何度も!!あの親子、おかしい!!」
ママ泣いてる。
部屋を出ていった。