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泣かない!
第1章 殺す価値ありな男達
綾子と先輩に会いに行きました。ドラマに出てきそうなアジトとは裏腹に探偵事務所のようなところです。先輩と呼ばれた人は長身痩せ型でいい男でした。でも、黒いコートにデジカメのようなディスプレイのある拳銃と漫画にでてくるような剣を背負っています。
一通りこれまでのことを話したんです。
「成功報酬で1人500万ゼニだ」
先輩はタバコに火を着けると呟くように言い放ちました。
「千鶴、ちゃんと先輩の話を最後まで聞いてね」
「……お金の話はもぅ疲れた」
「銀行で働いてたんでしょ。私が代わりに話してあげる」

「だいたいわかった。ギャンブル漬けを殺す前に保険金の受取人を千鶴にすればいい。警察に逃げても大丈夫なよう細工してやる。ホストはゆすり。援交から逃げたオッサンは15万の未払いに10000%の利息をつけて1500万返してもらう」
いきなり、呼び捨てでビックリしましたが……。
「そ、そんなことができるんですか?」
「成功しなければ、金はいらない。それと絶対に俺の仕事に口を挟まないことだ」

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二章:残虐な内容です
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私は先輩と呼ばれる殺し屋に健史とたく、たー君まで殺されちゃいました。援交のオッサンは1500万を払うため……結局、殺されました。
私の手元には1億ほどのお金が先輩から戻されたんですが、100万は綾子に渡しました。
今は、お金に余裕ができたので税理士の勉強をしています。男は当分作りませんが……こんな簡単に復讐ができるのであれば―-

END


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