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泣かない!
第1章 殺す価値ありな男達
それから私は避妊薬を飲んで、上客は中出しで援交を続けました。しかし、中出しさせると満足したのか……連絡が取れなくなったのです。40のオッサンにも会えなくなりました。
一時的にお金は増えましたが、次のカードの支払いを考えると使えません。

-*-
「千鶴さん……オレンジジュースと水しかないテーブルに主任は来れませんし、指名もお断りさせていただきます!」
「あ、あんなに頑張って売り上げに貢献してきたじゃない!!」
たー君も指名客ができて、最近は冷たくなりました。
「ルールです。主任にも迷惑がかかりますから」
たくみの姿が見えました。
「た、たく!」
「主任の名前を呼ばないでください!! グレードが下がってしまう!保険保険保険で飲みに来て恥ずかしいと思わないんですか!?」
―-あんな下品な客もいるんだ。
あのブタ女がそっと呟きました。私に聞こえるように……。
「脂肪分90%、黙れよッ!!」
私は大きい声を出しました。そして出禁にされました。あとで知りましたが、お金をいっぱい使ってくれて自然に消えてくれる客が上客のようです。

-*-
私は、仕事をせずに家に籠もる毎日になってしまいました。そんな時に、地元小学校の同窓会があったんです。私は幹事に「行かない」と伝えました。
同窓会が終った後に地元の女友達が一人、私の家に寄ってくれたんです。
「どう調子?」
「もぅ男は信じられない。金と身体ばっかり要求してくる」
私は、全てを話しました。健史のパチンコ屋での一幕、ホストに貢いで、援交の客に金を踏み倒されたと。
友達の名前は綾子といいます。綾子はやんちゃだったので高校は別々でした。彼女は芹沢高校というヤンキーの集う危ない学校を卒業しましたが、ただたんにお勉強が苦手だったのです。
「復讐しちゃえば? 先輩紹介しようか?」
「復讐したってお金になんないなら、危ないことにまきこまれるだけじゃん……」
「それがなるんですよ」
「どうやって?」
「死亡保険金よ」
私はその先輩という人に会うことになったんです。

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