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Natsukoi
第5章 菜緒の涙
「なんか、あったの?ケンカした?」
「ううん。してないよ(笑)今日の夜、帰るから、それまでここにいてもいいかな?」
「うん。どっか、行くか?気晴らしに。そしたら、少しは落ち着くだろうし。」
「ん~。行かない。悠翔くんとずっといる。」

俺は、食器を洗い桶に浸けた。

「おかしな奴。俺なんかと居ても楽しくないだろ?」
「そんなことないよ。悠翔くんは…」

菜緒が、俺を抱き締めた。

「菜緒?」
「このままでいて…」
「どうした?」
「悠翔くんは、私の傍に居てくれるよね?」
「いるさ。ずっと居てやるって。」
「突然、居なくなったりしないよね?」
「しないけど…。菜緒?」

菜緒は、泣いてる…。
何が菜緒の周りで起きてるんだろう?
俺は、菜緒の身体を抱き締めながら、こいつを守りたいって、思った。
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