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Natsukoi
第6章 伊良湖岬
「よし、菜緒!デート行こ!」
「えっ?デート?なんで?」
「いいから、いいから(笑)」
菜緒を車に押し込み、車をある場所に走らせた。
俺は、菜緒を半ば強引に連れ出した。
「悠翔くん?どこ行くの?」
「綺麗なとこ。それ見てさ、少し落ち着こ。ねっ!」
「うん。」
「今日は、天気いいからさ、眺めは最高だと思うし。」
「で、どこ?」
「伊良湖岬。知ってる?」
「名前は、知ってるけど。」
「行ったことは?」
「ない(笑)だって、遠いから(;^_^A」