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Natsukoi
第8章 衝撃の事実
「菜緒は、ここにいたい?」
「ここは、やっ!!」
「暫く、俺んとこくる?」
「うん。そっちが…いい。」
「じゃ、荷物まとめろ。あと、封筒と、電話リストとかも。そういや、会社は?」
「辞めたって。勝手な親。あの人達、どうやって生活するんだろ?通帳とか置いてって。」

菜緒が、荷物をまとめてる。
親に棄てられても、親の心配してんじゃん。

菜緒の親の所在も気になるが、当面は、菜緒だ!卒業まで、半年以上あるけど(;^_^A

「これで、いいかぁ? 」
「うん。必要な物あったら、取りにくるから。」
「その時は、俺も付いてく。」
「ありがとう。」

テーブルの上には、俺の連絡先を書いたメモを置いといた。
連絡来るだろうか?

「帰ったら、寝ないとな(笑)」
「泣き疲れただろ?」
「うん。」

俺の家に、帰ってすぐ、菜緒は、ベッドで眠りについた。

また、17で、こんなに悩んでる。背負ってるのが、大きいよな?やっぱ。

菜緒が、傍にいるのは、嬉しい。でも、いつか、親が現れたら、返さないといけない。それが、いつか、わかんないけど。ここに菜緒を居させるのは、俺のエゴなんだろうか?

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