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Natsukoi
第10章 花火大会
「さぁて、浴衣脱がなきゃ。」
「えっ?もう脱いじゃうの?!」
「う、うん。でも、なんで?」
「お願いがあるんだけど…」
「なに?」
「膝枕されたい…」
「なんだ、そんなことか(笑)」

菜緒に膝枕してもらって、俺、ご満悦~( 〃▽〃)

「菜緒の太股、柔らかい。」

スリスリ触ると、叩かれた。

「菜緒?」
「ん?」
「俺、お前のこと、好きだ。」
「うん。ありがとう。私も、悠翔くん大好きだよ。」

菜緒の膝、温かい…
身体、ポンポンと叩かれると…

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