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Love Emotion
第8章 イライラと悲観
「今日、店に入らずに帰っていっちゃったでしょ。買い物やめちゃうくらい疲れてんのかなって思って」
屈託のない笑顔を森山くんが見せた。
「…お店に行ったこと、気付いてたんだ」
気付いてくれていたことが、何だか嬉しいと思ってしまう。
「うん、まあね」
森山くんが照れたように頬を指で掻く。
「それ、カフェインないやつだから、今飲んでも大丈夫なんだ」
「あ、そうなの?」
「あとは…、そうだ。ゆっくりとお風呂に入って、しっかり睡眠とってね」
私が疲れていると思っている森山くんの気遣いに、かえって恐縮してしまう。
店に入らなかったのは疲れているからではなかったが、本当の理由を話すのは恥ずかしいので黙っておく。
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