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Love Emotion
第16章 【番外編2】まだ先の話。
「――あ、いた」
ほっとして、思わず表情が緩む。
彼女がはっとしたように顔を上に向けて、俺を見た。
驚いた彼女に、俺は一緒に昼食を食べようと誘い、二人でコンビニ飯を黙々と食べた。
食べている内に、少しずつ彼女の目は穏やかさを取り戻していく。
(良かった、落ち着いて)
俺はなんだか安心して、彼女のその顔を眺めていた。
どうしてあんなに彼女を心配したのか。
どうしてこんなに彼女のことを気にしたのか。
その答えに俺が気付くのは、もう少し先の話だったりする。
番外編2「まだ先の話。」Fin.
ほっとして、思わず表情が緩む。
彼女がはっとしたように顔を上に向けて、俺を見た。
驚いた彼女に、俺は一緒に昼食を食べようと誘い、二人でコンビニ飯を黙々と食べた。
食べている内に、少しずつ彼女の目は穏やかさを取り戻していく。
(良かった、落ち着いて)
俺はなんだか安心して、彼女のその顔を眺めていた。
どうしてあんなに彼女を心配したのか。
どうしてこんなに彼女のことを気にしたのか。
その答えに俺が気付くのは、もう少し先の話だったりする。
番外編2「まだ先の話。」Fin.