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Love Emotion
第4章 インシデント
引っ越しをしてから一ヶ月。暑さもピークを迎えた八月の金曜日。
検温に回っている私に先輩が声を掛けてきた。
「三崎さん、薬セット終わった?」
金曜日は当日担当している入院患者様に出されている一週間分の定期処方薬を配薬ボックスにセットする日だ。患者様の名前がテプラで貼られたボックスの中に四色の小さなケースが各七つずつ入っている。赤色のケースに朝の薬、黄色のケースに昼の薬、青色のケースに夕の薬、黄緑色のケースに就寝前の薬をそれぞれセットしなければならないが、私はまだその作業に手を付けていなかった。
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