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Love Emotion
第5章 命の終わり
小さなライトで足元を照らしながら各病室に行き、患者様に異変がないか、点滴の薬剤や流量に間違いはないか、膀胱留置カテーテルを挿入している人の今の尿量はどのくらいか、コールマットは正常に作動するかなどを確認していく。
もちろん仁木さんも他の患者様同様に点滴や尿量、酸素流量を確認し、モニターをチェックする。
(レートは五十台、血圧は上が六十から五十…、サチュレーションは酸素マックス十リットルで九十前半。尿流出はほとんどなし、足背に浮腫あり…)
仁木さんの橈骨動脈(とうこつどうみゃく)は全く触れない。肘の内側にある正中(せいちゅう)の動脈は拍動があったので、およそだがモニターが示す通り血圧は六十くらいだろう。
病室を出て、一旦ナース室に戻ると、二人の深夜勤看護師がカルテを読んでいた。
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