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Love Emotion
第5章 命の終わり
午前零時三十分には他の深夜勤メンバーも出勤し、午前一時を回った所で、準夜勤の看護師からの申し送りを聞いた。
「…で、仁木さんはそんな感じで経過してるんだよね。後はカルテに書いた通りだし、特に送っておくことは…、ないかな」
準夜勤の看護師は私への申し送りを終えると、他の準夜勤メンバーと共にさっさと帰る支度を始めた。
「お疲れ様でした」
私が声を掛けると、仕事の緊張が解けた解放感からか、準夜勤の看護師達はにっこりと笑った。
「後はよろしくー」
ここからは深夜勤の仕事だ。
私はナース室から暗い廊下へと出ていった。
「…で、仁木さんはそんな感じで経過してるんだよね。後はカルテに書いた通りだし、特に送っておくことは…、ないかな」
準夜勤の看護師は私への申し送りを終えると、他の準夜勤メンバーと共にさっさと帰る支度を始めた。
「お疲れ様でした」
私が声を掛けると、仕事の緊張が解けた解放感からか、準夜勤の看護師達はにっこりと笑った。
「後はよろしくー」
ここからは深夜勤の仕事だ。
私はナース室から暗い廊下へと出ていった。