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MY GIRL
第15章 愛し、愛される
「…それはお気の毒。浮気じゃない事を祈るけど…何でその話、そこでするかな…」
…確かに。
お母さんと瑞姫ちゃんは、なぜかその話を大樹の部屋の前でしてる。
「…、寒くなってきた」
今は12月。
いくら布団があったかくても、それに直に触れる生身の肌はどんどん熱を奪われていく。
「だよな、寒いよな…。これで少しは温まるといいけど…」
言いつつあたしを包み込むように抱き締めてくれる大樹。
「ん…、ありがと。あったかい…」
大樹の心臓の音、早鐘みたいだ…
「部屋の前から動いてくれるのを待つしかねぇな…」
あたしの耳元で大樹が呟く。
「瑞姫ちゃん、タイミング悪い…」
「どっか部屋入ればいいのにな…」
「うん…、ここに入られたら困るけど…」
「めちゃくちゃ困るな…」
ちなみに今までの会話、全て小声。
部屋の外では、瑞姫ちゃんが慎ちゃんに「浮気男」って叫んできただの何だの聞こえてきて、結構重大な問題だな、と気付く。
それからノロケやエッチの回数や…平然と聞いていられない話題に突入し始める2人。
普段からかなりオープンだからなこの姉妹…
部屋の外で繰り広げられてるマシンガントークに仕方なく耳を傾けてると。
「…なぁ、いつ終わんの?」
「…、分かんない…」
そもそもこの2人、話し始めたら長いからなぁ…
終わりは来るんだろうか…
余裕がなくなってきてる大樹。
証拠に、あたしの足に硬くて太いモノが当たってて…
「これ鎮めるのかなり苦労する」
って言ってたし、どうしよう…
すると。
「…美咲。俺の手軽く噛んで」
そう言われて、唇に大樹の手が当てられた。
「へ、噛む…?」
「うん、甘噛み。ちょっと俺…ヤバいから」
大樹の声はやけに真剣で、素直に聞いた方がいいと判断したあたしは、恐る恐る大樹の手を甘噛みした。
すると…
「…っ、ぁ…っ!」
大樹の反り勃ったモノが、あたしの中に挿入されて。
愛撫されてて、更に話を聞かれてるかもしれないって羞恥心から既に整いすぎてたあたしの中は、大樹の侵入を抗う事なく受け入れた。
だけど思ったより大きな声が出ちゃって、大樹の手から口を離して自分の口を手で塞ぐ。
でも、相変わらず2人のマシンガントークは止まっていない。
…確かに。
お母さんと瑞姫ちゃんは、なぜかその話を大樹の部屋の前でしてる。
「…、寒くなってきた」
今は12月。
いくら布団があったかくても、それに直に触れる生身の肌はどんどん熱を奪われていく。
「だよな、寒いよな…。これで少しは温まるといいけど…」
言いつつあたしを包み込むように抱き締めてくれる大樹。
「ん…、ありがと。あったかい…」
大樹の心臓の音、早鐘みたいだ…
「部屋の前から動いてくれるのを待つしかねぇな…」
あたしの耳元で大樹が呟く。
「瑞姫ちゃん、タイミング悪い…」
「どっか部屋入ればいいのにな…」
「うん…、ここに入られたら困るけど…」
「めちゃくちゃ困るな…」
ちなみに今までの会話、全て小声。
部屋の外では、瑞姫ちゃんが慎ちゃんに「浮気男」って叫んできただの何だの聞こえてきて、結構重大な問題だな、と気付く。
それからノロケやエッチの回数や…平然と聞いていられない話題に突入し始める2人。
普段からかなりオープンだからなこの姉妹…
部屋の外で繰り広げられてるマシンガントークに仕方なく耳を傾けてると。
「…なぁ、いつ終わんの?」
「…、分かんない…」
そもそもこの2人、話し始めたら長いからなぁ…
終わりは来るんだろうか…
余裕がなくなってきてる大樹。
証拠に、あたしの足に硬くて太いモノが当たってて…
「これ鎮めるのかなり苦労する」
って言ってたし、どうしよう…
すると。
「…美咲。俺の手軽く噛んで」
そう言われて、唇に大樹の手が当てられた。
「へ、噛む…?」
「うん、甘噛み。ちょっと俺…ヤバいから」
大樹の声はやけに真剣で、素直に聞いた方がいいと判断したあたしは、恐る恐る大樹の手を甘噛みした。
すると…
「…っ、ぁ…っ!」
大樹の反り勃ったモノが、あたしの中に挿入されて。
愛撫されてて、更に話を聞かれてるかもしれないって羞恥心から既に整いすぎてたあたしの中は、大樹の侵入を抗う事なく受け入れた。
だけど思ったより大きな声が出ちゃって、大樹の手から口を離して自分の口を手で塞ぐ。
でも、相変わらず2人のマシンガントークは止まっていない。