この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
MY GIRL
第15章 愛し、愛される
「…な、ホテル行った方がよかったかもしれないな」
「ん…?何で?」
「だってさ…多分、いや絶対、俺止まんないよ。美咲の可愛い声たっぷり聞きたいし…」
「う、でも…。んん…」
「…美咲の恥じらう声、ソソるわ…。こんなに濡らすんだな。新しい発見」
「…っ、そんな事…」
「ほら、その声。今小声だけど、これでいつもの美咲の可愛い声で言われたら俺どうなるんだろ。ぶっ壊すわ…」
「ひぇっ…」
「…ふ、可愛い…」
う、エロいよ…大樹。
…あ。
大樹が何をしようとしたのか分かったあたしは、咄嗟に耳を押さえる。
「今、耳はダメ…。絶対大きな声出ちゃうから…」
「…ふ、だから言ったろ?啼かせたくなるって」
「…っ!イジワル…」
頑張って声抑えてるのに!
瑞姫ちゃん、お母さーん…せめてどこか部屋入って話してよ!
勿論ここ以外の部屋に!
大樹の意地悪に耐えられない…けど、早く愛してほしい…
その時。
「瑞姫!」
下から慎ちゃんの大きな声がした。
「慎ちゃん…!?」
「お前…勝手な事言って勝手にいなくなるなよ!俺が浮気する訳ねぇのお前が一番知ってるだろ!?」
「だってっ…じゃああの女は誰なのよー!」
「…やっぱり、見られてたのか。あの時の」
「は…?まさかほんとに言えないような関係なの?」
「ちっげーよ、そこまで見たんなら確認しろよ、俺の姉貴だっつの!」
「ぇ…っ」
「髪ばっさり切ったんだよ、姉貴。それに…これ買ってたの。ん」
「…っ、これっ…」
ガサガサと音がして、それを受け取った瑞姫ちゃんが泣いて…多分慎ちゃんに抱き着いた気配が音から感じられる。
「姉貴に協力して貰って、結婚記念日に渡そうと思って内緒で用意してたんだよ」
「うっ、うぅっ…うれ…、し…っ」
慎ちゃんが瑞姫ちゃんに何渡したのか凄く気になる…
「よかったね瑞姫」
「うんっ…ありがとう美雪…」
「夜分遅くにごめんね姉さん。ありがとう」
「いえいえ。これで本当に浮気してるんならどうしようかと思ったけど〜」
「その心配は死ぬまで不要ですから」
少しの間談笑して降りていった3人。
恋愛結婚の瑞姫ちゃんと慎ちゃん。
慎ちゃんが瑞姫ちゃんに一目惚れして、お互い強く惹かれ合って結婚した2人。
「ん…?何で?」
「だってさ…多分、いや絶対、俺止まんないよ。美咲の可愛い声たっぷり聞きたいし…」
「う、でも…。んん…」
「…美咲の恥じらう声、ソソるわ…。こんなに濡らすんだな。新しい発見」
「…っ、そんな事…」
「ほら、その声。今小声だけど、これでいつもの美咲の可愛い声で言われたら俺どうなるんだろ。ぶっ壊すわ…」
「ひぇっ…」
「…ふ、可愛い…」
う、エロいよ…大樹。
…あ。
大樹が何をしようとしたのか分かったあたしは、咄嗟に耳を押さえる。
「今、耳はダメ…。絶対大きな声出ちゃうから…」
「…ふ、だから言ったろ?啼かせたくなるって」
「…っ!イジワル…」
頑張って声抑えてるのに!
瑞姫ちゃん、お母さーん…せめてどこか部屋入って話してよ!
勿論ここ以外の部屋に!
大樹の意地悪に耐えられない…けど、早く愛してほしい…
その時。
「瑞姫!」
下から慎ちゃんの大きな声がした。
「慎ちゃん…!?」
「お前…勝手な事言って勝手にいなくなるなよ!俺が浮気する訳ねぇのお前が一番知ってるだろ!?」
「だってっ…じゃああの女は誰なのよー!」
「…やっぱり、見られてたのか。あの時の」
「は…?まさかほんとに言えないような関係なの?」
「ちっげーよ、そこまで見たんなら確認しろよ、俺の姉貴だっつの!」
「ぇ…っ」
「髪ばっさり切ったんだよ、姉貴。それに…これ買ってたの。ん」
「…っ、これっ…」
ガサガサと音がして、それを受け取った瑞姫ちゃんが泣いて…多分慎ちゃんに抱き着いた気配が音から感じられる。
「姉貴に協力して貰って、結婚記念日に渡そうと思って内緒で用意してたんだよ」
「うっ、うぅっ…うれ…、し…っ」
慎ちゃんが瑞姫ちゃんに何渡したのか凄く気になる…
「よかったね瑞姫」
「うんっ…ありがとう美雪…」
「夜分遅くにごめんね姉さん。ありがとう」
「いえいえ。これで本当に浮気してるんならどうしようかと思ったけど〜」
「その心配は死ぬまで不要ですから」
少しの間談笑して降りていった3人。
恋愛結婚の瑞姫ちゃんと慎ちゃん。
慎ちゃんが瑞姫ちゃんに一目惚れして、お互い強く惹かれ合って結婚した2人。