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第4章 居酒屋

月1の 飲み会

カンパイ いや～１ヶ月

どうでした？

めまぐるしかったね～

覚える事沢山あって


男性がおかげさまで彼女と別れたと…

香奈も…将来誓い合った彼と別れたと…

「昨日急ぎの書類があって頼まれ残業したら…
メールが来ちゃいましたｱﾊﾊﾊ」

「それは課長が悪い
他人に任せた事を何故
香奈さんに…？」

「また株あげたいんでしょ？いつものように」

同じ居酒屋には
歩夢と友達もいた

「おい～あそこのグループ今年の新入社員でないか？」

「香奈って子 振られたみたいだぞ 昨日急ぎの仕事を残業までしてたら…」

「合流するか？」

盛り上がっていた香奈のグループと歩夢のグループ合流し楽しく話をした
お開きの時間
同じ方面同士タクシーで…
香奈と歩夢が取り残された
「歩夢さんて物静かなんですね～」
「君別れたと言っていたけど…次はいるの？」
「彼だけでした、居るわけはないでしょう？普通に考えても…何故知らない方に言わないといけないの？」
目に涙溜めて、思いっきり平手打ちに…

走り帰った。
今までの事を泣くと言う事で清算しようとしていた 何故 何故知らない方に…


歩夢さん ぼーっと佇んでいた。