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第5章 ドキドキ感

昨日居酒屋に行った仲間と昼休みにお弁当つつきながら、一人ずつ報告

なんだかんだいいながらカップルになっていたよう
失恋した彼さえも
お弁当仲間から…

「そう言う香奈はどう？神保さんと帰って行ったけど」

「肉じゃがを食べたいと言うからひっぱたいた…けど、告白された」

「やっと歩夢告白したんだな～何年片思いしていたんだか」と後ろで声がした。

「何年って？」

「大学一緒でなかった？サークル活動も…そこで一目惚れだとさ」

「一緒でしたが…ただ
そこまで印象は…なかった、その後親が経営している店に足蹴に通って来た…場違いな方いましたが…」

「それだよ…僕達も一緒だったんだが、覚えてないかな？」

「すみません」

「香奈さんち食べ物屋さん？」

「今度いかせてもらうね～」

「そのときは俺達が連れて行ってあげるから…
歩夢の姿みたいから、歩夢は…いつ行っている？」

「毎日来ているみたいです」