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息のかかる距離
第10章 2人きりの…
最終日

「香奈ちゃん 今日はデートしようか?」

「早く帰ろ」

「明日からまた逢えなくなるよ…」

「2日間一緒にいたからいいの 我が儘言いそうで…」

「わかった、ごめん」

「なんで謝るの?
またいつものように店に来てくれたらいいから…香奈も時間空いたら行くから…食べたい物あれば作るから…アドレスなり電話番号教えて」

「僕はね …」

香奈はまだまだ達してないんだ。恋人の域には

香奈の携帯が呼び出している

「もしもし~あ 久しぶり今社長と営業の帰り
愚痴?まあ…じゃあまたいつもの店で、酔うかも…アハハハハそう 」

「今の誰から?」「私の心の支えの方々から…」

「男?」

「まあ…男も入れば女もいる」

「行くな~男がいるなら」

「何?私には友達と逢う権利まで剥奪するわけ?まだ付き合っている訳でないのに、歩夢さんの友達すら香奈は逢う権利はない?ここで本当下ろして、1人で帰る」

「香奈ちゃん…」

ドアを閉め
荷物を抱えて駅に向かった。

引っ越しをしよう
今の所から…
そう思ったら 行動早い香奈

ネットで調べ
その足で見に行った
そして契約した

もう誰一人ここには
入れない、香奈のお城
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