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息のかかる距離
第11章 穏やかな日々

また 社内でのんびりと
パソコンとにらめっこ
昼はまた屋上でお弁当
「やっぱりここが落ち着く」
「聞いた話、あの店で
歩夢は社長さん達から
説教喰らったみたい、あれから、どうなった?」
「どうってアドレス以前の問題ですから、」
「携帯?あいつ持っている、俺たちには携帯から連絡入るけど」
「そうなんだ、まだ彼女の領域ではないんだ…」
「大丈夫?顔色凄く悪いよ…この間から」
携帯で「田山さんちょっと屋上まで迎えに来てくれる?いつもの貧血起こしたみたい」
急いで来ました田山さん
「ほら言わない事ない
大人しくしなさいと言ったでしょ?今日は早退しなさい、私が送るから…」
「ねぇ~香奈誰?」
「私の彼氏、いい人なの」
「歩夢さんは?」
「知らない人」
「立つて、おんぶするから…皆さんごきげんよう」
「ごめんなさいね、」
「いいですよ…社長の運転手ですから私を介してくれたら…」

