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息のかかる距離
第12章 三角関係

悠介の呟き

僕が香奈さんの事知ったのは、社長が嬉しそうに話す恋バナでどんな人かと思った

今までとは、タイプがどうも違うような口調
そこまで言うなら見たくなり、時間が空くと
探した…

社長の権限で香奈さんと泊まりがけの営業に行ったと聞き先回りして待っていた…いわゆるストーカーかな?

やっぱり社長と僕
好み似ているのか
僕の心でチャペルの鐘がなった

社長と喧嘩してロータリーを歩く姿見たところラッキーと思って声かけた初めは不審かられていたけど身分証明をしたら
安心された

送って行く事もでき
引っ越ししたいと言ったから、物件を見学し
保証人を買って出た

これで社長と同等になったと思う


いつでも連絡できるように電話番号を交換した

香奈さんは初めてだと嬉しそうに話していた

社長には教えてもらってないようだったから
僕を介してくれたらいいからと 心にもないことを言ってしまった



しかし社長は何を考えているのかと同じ男として腹立たしくなった

時間は作ればいくらでもある
今のままでは香奈さん
可哀想だ


きっと香奈さんいつまで社長だけだと思うけど
あのいつもの笑顔が戻ればいいと思う

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